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2013年3月 4日 (月)

「あほのあほ」・「あほのかしこ」・「かしこのあほ」・「かしこのかしこ」

15年程前だろうか?
ある先生に、
「お前な……」
と切り出された時の事を、度々思い出す。

『先生』と呼ばれるその人は、経営コンサルタントを表看板にしていたが、政界や企業のお偉方、中小企業の経営者やメディア関係と、幅広い人脈を持っていた。

「ええか。よぉ覚えときや。人はな、〝あほのあほ〟・〝あほのかしこ〟・〝かしこのあほ〟・〝かしこのかしこ〟と、こない分けることがでける。フフフ」
と笑って言った。
「ほな、うちは、〝あほのあほ〟ですわ」
と告げると、
「〝あほのあほ〟では、僕とは話が合わん。けど、まぁ、〝かしこのかしこ〟までもいかんなぁ~」
ケラケラと笑っていた。

一息ついて、急に真顔になったかと思うと、
「ビジネスでもなんでもそうや。〝かしこのあほ〟は、どないもならん。お前、なるなよ!」
語尾きつく言われた。


さて、ここで先生の言う分類を大まかに解説すると、

・〝あほのあの〟は、ほんまにあほ。
→しかし、人によっては「愛嬌がある」とも受け取れる言動をする。

・〝あほのかしこ〟は、あほのように見せて、ほんまは賢い。
→愛嬌もあり、機転も利く。人に可愛がって貰える。

・〝かしこのあほ〟は、賢いように見せても、ほんまはあほ。
→愛嬌がない。人に煙たがられていても、気づかない。

・〝かしこのかしこ〟は、ほんまに賢い。
→文句のつけようがない。人から尊敬される。

「〝かしこのあほ〟はな、世の中には、よぉけ(=沢山)いてるやろ。世間から、賢い人やと見て貰いたい、頭のええ人間やと思て貰いたいのやろ。そやけどな、そこにあほが出るのや。フフッ、〝かしこのかしこ〟は、そんなとこ、見せへんがな」


今もって、とても〝かしこのかしこ〟にはなれないが、
「〝かしこのあほ〟になったら、救いようがないわ。何とか、〝あほのかしこ〟の入口のとこまで……いやぁ、これはなぁ、はぁー、えらい難しことや」
と、ずーっと感じている。

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