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2012年9月 4日 (火)

『腐っても鯛』>『出世魚の鰤』

私は『鯛』のことを、「お鯛さん(おたいさん)」と呼ぶ。

いつぞや、このことに気が付いた娘が、
「鯛だけ、〝お〟もつけ、〝さん〟もつけて。ほな、鰤(ぶり)はどないやねん?」
と問うてきた。
「鰤は、ぶりや」
と答えた。

答えながら、
『えっ? あれまっ! 鰤は出世魚(しゅっせうお)やのに……。なんや、気の毒な』
という気はしていた。

娘は、
「おぶりさんとは、言えへんのやな」
と念を押すので、
『悪いなぁ、鰤。堪忍(かんにん)してや』
そう思ったが、
「鰤はぶり。〝おぶり〟とも〝ぶりさん〟とも〝おぶりさん〟とも、『飴ちゃん』みたいに『ちゃん』つけて〝ぶりちゃん〟や、(古い大阪弁で名前を呼ぶ時に使う)〝おぶりはん〟とも呼べへん」

こう答えた時から、私の中で、『腐っても鯛』は『出世魚の鰤』を打ち負かした。

何でもない事だが、お昼にお弁当を買いに行き、
「今日の魚は鰤の照り焼き」
と説明している売り子さんの声を聞いて、ふと、こんな話を思い出した。

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