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2012年5月 9日 (水)

こましゃくれた子ぉ(=大人びたことをする子)

急に雨が降ってきた。
「天気予報、当たってしもた。近頃の天気予報は、よぉ当たるわ」
感心しながら、狭いベランダへの戸を開けて、雨を見ていた。

雨の匂いがする。
昭和30年代の終わりから40年代にかけて、両脇が田んぼのある道を、この季節に歩くのは嫌いだった。

蛙が車に轢(ひ)かれて、道にへばり付いた格好で死んでいるのを見るのがイヤで、
「とおりたない(通りたくない)」
と思った。

雨は好きだから、濡れるのも構わなかった。
「ペッタンコの蛙の死骸、あったらどないしょ」
の気持ちから、傘を右に左に傾げて、雨に濡れながら気を紛らわし、下を見ないで歩いていた。

「とおりたない道とおって、かよた通学路~♪」
勝手な節をつけて小声で歌うと、「こましゃくれた子ぉやこと(大阪弁:大人びたことをする子)」と、周囲の大人から言われ続けた小学生時分の姿が浮かんできた。

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