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2010年6月19日 (土)

大阪弁の小児語:「おちん(正座)」

テレビの前に『フッ』と肩の力を抜いて座るときは、自然と正座になっている。
娘たちは「正座はつらい」「できへんわ」と言い、正座姿の私を見ては、「なんでそないなんの?」と笑う。

笑われることが不思議で、「なんでやねん?」と問い返すが、「そんな座り方して、足、痛ないん?」と、また問い返された。

明治生まれの祖母は一日中、正座で通す暮らしだった。
動くのは、トイレに行くときと食事の支度程度のもので、散歩もしなかった。
所用で出かける折は、幼い私がいつも一緒だった。
出向いた先の祖母の友人の中には、「あのまぁ、眷属(けんぞく=従者)さん連れで」と冗談を言う人もいた。
「さっ、上がって、上がって」と通される先は座敷で、座布団を勧められた。
祖母は、「おちんして(正座をしなさい)」と命じた。

3つの頃からこんな生活だったので、“座る=正座”は体に染み付いている。
娘たちに「ほれ、また正座」と言われる度、「おちんして座る方がええねん」と毎回同じ返答をするのだが、こんな時はなぜか大阪弁の小児語の『おちん』という言葉が口をついて出てくる。

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