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2010年4月 5日 (月)

チャチャ入れる事なく過ぎ去った言葉

物書きという仕事柄、相手の言葉には敏感なのだろう。
過日話した男性は、話の途中で、「まぁ、そこの所、湯ぅ通してもろて」と何度も言った。
“湯ぅ通す”という表現は聞いたことがない。
前後の話の流れから、「先方に話が伝わるようにして欲しい」と言っているようだが、『ちょっと待って。お宅さんのその言葉、他の人には通じまへんで』と思った。

自信満々に「湯ぅ通して」と使っていたので、『ええわ。このまま聞いてよ』と、チャチャ入れる(=水を差す)ことなく話を終えた。

「そない言うたら、それ、間違てまっせと、相手に言わずに済ましてきた言葉があるわ」と気付いた。

Aさんは、前帯を芸者さんの結び方のように、少しだけ斜交い(はすかい=ななめに交わる)にすることを“矢継ぎ早”と言っていた。
『矢継ぎ早って言えへんやろに』と思ったが、否定できない程の自信満々パワーで“矢継ぎ早”と連呼していた。

Aさんにも、「あの、ちょっと」とは言わなかった。
ただ、この言葉を目の前で使われる度に、私は目を伏せて話を聞いていた。

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