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2010年2月 8日 (月)

切り替えの遅い男

道を問われて教え終わった後に、「有難うございました」と丁寧に礼を言う人なら、「教えて良かった」と思う。
「あっそっ」とだけ吐いて立ち去る人なら、「教えへんかったら良かった」と悲しくなる。

何十年ぶりかで電話で喋った同級生の男性は、やけに横柄な口調だった。
社長という肩書きがそうさせるのか、開く口から出る言葉の端々に『オレ様』的な臭いがして、「ほぉ~」と驚いた。

断っておくが、「お金、貸して」や、「仕事を回して」の頼み事ではないし、「私を誰だと思っているの」などと阿呆丸出しの感覚になっているわけでもない。

「なんでやろう? なんであんな態度なんやろ??」
疑問は消化できず、彼を知る人に尋ねた。

「アハハ。それな、相手がパニクってんねん。何十年ぶりの連絡に驚いてしもて、頭の中、整理できへんのやって。本人は横柄な口の利き方してるやてなんて、全然思てないはずや」と大笑いしていた。
「男は切り替えが遅い!」と言うと、「そんなもんやって」とまた笑われた。
「突然の事に慌てふためいて、ムカツク口の利き方もしゃぁないって言われても、こっちはなんや悲しなる」と嘆くと、
「男って、そんなもんなんよ」と、まだ軽く笑っていた。

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