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2009年11月10日 (火)

かかりつけのせんせ(先生)

新型インフルエンザが流行っている。
かかりつけの医師がいればいいが、なければ診て貰う所を探す人も多いだろう。

ひどい蕁麻疹が小学校の低学年頃までしばしば出ていた私は、かかりつけの内科・小児科のせんせ(=先生:医師)がいた。

昭和33年(1958年)生まれの私が、5才前後の頃のお話だ。
その先生の前にチョコンと座ると、先生は、「今日はどないしたんや?」と問いかけた。

先生は町内で“へんこつ(=偏屈)”で通っており、診察室に入るなり(=入った途端)患者が「先生、風邪ひいてしもて」と言うと、「ほぉ、自分で風邪と診断できるなら、医者はいらんな」と返す先生だった。
皆は「難しお人や」と陰で言っていたが、私は“なんとのぉ好きなせんせ(=何となく好きな先生)”だった。

「どないしたんや?」と問われると、「ポンポン痛い(=お腹が痛い)」と答えて、「ほな一遍診よか」と言いながら、腹部の触診が始まった。
大便の状態を答える時も、この頃は「びっちんやった(=下痢だった)」と言っていた。

やがて、『ポンポン』は『おなか』と言うようになり、『びっちん』は『お腹通した』とか『お腹下した』になり、高校生の頃には『下痢』と言うようになっていた。

いつを境に幼児語が抜けていったのか、自分でも定かでない。
年齢がいくに従って、言葉の数も言葉遣いも変わっていった。

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