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2009年7月16日 (木)

大阪弁:『おんばひがさ(お乳母日傘)』

育った環境では、例えば、ちょっとした小荷物をえらく重そうに持っていたりすると、茶化すようによく言われた。
「箸より重いもん、もったことない子ぉやよって。フフフフ」
「ほんまになぁ、おんばひがさ(お乳母日傘)で育ったさかい。ハハ」

冗談で言っているのはこちらも判る。
「もぉ!!」とか一言返すと、大概は
「大丈夫かいな。誰ぞに運んでもろたらどないや?」と、茶化した方のおっちゃんやおばちゃんが心配してくれた。
「(一人で)いける、と、思う」と答えると、「気ぃつけて行きや」と必ず最後にこう声をかけてくれた。

『おんばひがさ』とは、ええとこの子(=良家の子)が、手塩にかけられ、随分と甘やかされて育ったことを表わす言葉だ。
けれど、本当に「ええとこの子」でなくても冗談半分で使い、50才を過ぎた今でも小さな頃から可愛がってくれた高齢の人達からは、「おんばひがさで育った子ぉ」と冷やかされる。

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