凛とした美しさ
人の美しさは、年齢を重ねると、その人全体から“滲み出てくるもの”のように思う。
パッと一目を惹き付ける華やかさではなく、優しさと厳しさ、素直さと強靱な精神力がベースにあると想像できるものが、一言二言話している内に、じんわりとこちらに伝わってくると、『素敵やなぁ』とポ~ッとなる。
40代・50代・60代・70代・80代と年代別に思い返してみても、女性では各年代で、「あっ、あのお人がそうやった」と浮んでくる。
ところが男性となると、たった二人しか浮んでこない。
年代に関係なく、私の出遭った男性は、どこか胡散臭さがつきまとったり、一本芯の通った所がなかった。
“優しさと厳しさ、素直さと強靱な精神力がベースにあると想像できるもの”と私が感じるものは、人によってはオーラと呼ぶのかもしれない。
「うちがそれを一言でゆうたら、気高さになるかな」と、あの顔この顔を思い起こしては、凛とした美しさを持つ共通点に気付く。
51歳を目前にして、亡くなった人も含め、「ええなぁ~。こうなりたいねん」と思う人に巡り会えた喜びを感じている。
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