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2008年9月

2008年9月 8日 (月)

これを吉書(きっしょ)に

「これを吉書に、よろしおたの申します」
高齢の方なら、この大阪弁を判る人もいるだろうが、「若い人は、全くわからんやろな」と思う。

大阪弁の『吉書(きっしょ)』とは、私は、「機会」や「折」という意味で使うことが多かった。
その他に、明治生まれの祖母は、「きまり」という意味でも使っていた。


【ご挨拶】

“トリビアな大阪弁”のブログを読んで下さった皆様、ほんまに、これを吉書に、「へぇ~、こんな大阪弁があったのか」とおもてもろたら、うちは嬉しおます。

過日ご案内致しましたように、ここで、一旦、お休みをさせていただきます。

ほな、また、お目に掛かれる日まで。
おおきに、有難うございました。

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2008年9月 7日 (日)

おいなはる・おいなぁる

「oinaharu_no_hanashi.mp3」をダウンロード

『おいなはる』・『おいなぁる』は、死語になった大阪弁だ。

古き良き時代は、“情”が通い合う世の中だった。
『おいなはる』も『おいなぁる』も、そんな時代だったから、存在可能な言葉だったように思う。

ココログ ポッドキャスティングの最終回は、この言葉で締めたい。

ほんまに、今まで聞いてもろて、おおきに、有難うございました。
また、どこかで配信できる日が来ると思います。
それまで、一旦お休みとさせていただきます。

ほな、また。
ひとまず、さいなら。

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2008年9月 6日 (土)

えげつない

「egetsunai_no_hanashi.mp3」をダウンロード

オレ、オレ詐欺や、突然、見ず知らずの人を刺すなど、「どないなってんねん」と驚く『えげつない』事件が続く。

事件や事故の他に、日常生活の中で「あぁ、えげつな」と口にすることもある。
例えば、思いの外高額の請求を受けたときや、信用していた人に思いもよらない行動を取られたときに使う。

『えげつない』は、良いことに繋がらない言葉である。
今は「えげつない、えげつない、えげつない」と、幾つも『えげつない』が重なる、そんな悲しく、恐ろしい世の中になった。

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2008年9月 5日 (金)

うまい うまい

「umai_no_hanashi.mp3」をダウンロード

大阪弁の『うまい』の発音は、“う”の音をはっきり発音しない。
この言葉の詳しい発音については、到底文章で書ききることができない。
だからこそ、「どないしても“音”で残しておかな」の思いが強かった。

『うまい』の“う”は、割合で表現するなら、“ん”の音が6割・“う”の音が4割合という所だろうか。

「ちょっと注意して聞いてもろたら、嬉しわぁ」と思いながら、収録した。

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2008年9月 4日 (木)

いじくる(弄くる)

「ijikuru_to_sesekuru_no_hanashi.mp3」をダウンロード

大阪弁には、動詞+接尾語の形で、言葉の終わりに“くる”がつく言葉がある。
例えば、『いじくる(弄くる)』・『おちょくる』・『せせくる』などが使われてきた。

『いじくる』と言っても、使う場所や状況で、言葉の意味が変わる。

そのあたり、じっくりお話させてもらいまひょ。
まぁ、聞いておくなはれな。

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ブログとポッドキャスティング配信のご案内

ブログとポットキャスティングを配信して以来、多くの方々に見て、聞いていただいて、本当に有難うございました。

9/9以降は、40MB→1MBに変更になるため、ココログでポットキャスティングの配信はできません。
そこで、
9/4・5・6とココログ ポットキャスティングを配信し、9/7(日)を最終回に。
9/8(月)を、ココログ ブログ配信の最終回と致しました。

その後は、一旦、お休みをさせていただきます。

ブログを読んで下さった方々、ポットキャスティングを聞いて下さった方々に、深く感謝しております。
「おおきに、おおきに。ほんまに、おおきに」と、この言葉しかございません。

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2008年9月 3日 (水)

いらんことしぃ

「ほんま、ここだけの話やけど。いや、なに、こんなこと、あんたにゆうてええかどうか迷たんやで。けど、まぁ、ゆうといた方がええと思て」
こんな言葉で、私や私の周囲に関わることを“助言”という形で伝えてくる人がにいる。

話の中身は決まって、「聞きとぉもない事やのに」と不快感が募る事柄ばかりだ。
その上で、「相手をいろて(=いじる)、反応を見たいんやろか?」とも感じる。

こういう人のことを、大阪弁では“いらんことしぃ(=要らない事ばかりする人)”と言う。

女性に多いと思われがちだが、男性の中にもこのタイプはいる。
いかにも『親切なアドバイス』という体裁を保ってくるので、質(たち)が悪い。
「ほんまに、いらんことしぃには難儀しまっせ」と、これは私の本音である。

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2008年9月 2日 (火)

すし屋のアラで、とんと身がない

「福田さん、やめはってん」と、昨夜、帰宅したばかりの娘に言った。
「ええっ!!」と驚く娘も24歳。それなりに自分の考えを持っている。
母娘で、今の政治は、政治家はと、少しだけ話したが、互いに「あかんわ、日本は」と虚無感を抱くだけだった。

自画自賛のような福田さんのテレビの会見を見て、浮かんだ言葉がある。
大阪のシャレ言葉で、『すし屋のアラで、とんと身がない』
魚をさばくのが下手な人だと、アラ(骨)に沢山身が残る。が、おすし屋さんなら、そんなことはない。見事にアラ(骨)だけになり、とんと身がない(=全く身が付いていない)。
つまり、「全く内容がない」という意味だ。

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2008年9月 1日 (月)

物入りな日ぃ

昨日、冷蔵庫が壊れた。
「えっ? 氷、溶けてる……アチャー、これは、これは」

「今度故障してら、もう部品がありませんから、買い換えしかないですよ」
2年ほど前、修理をしてくれた人が言った言葉が浮かんできた。

「10年ちょっと、休まず働いてくれたんやなぁ」
扉を開ければ冷気は全くなく、ただ明かりだけが点く。
「ご苦労さんでおました」
さぁ、これから日本橋に行って買ってこよう。

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