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2008年7月 3日 (木)

けつ(尻)のつく大阪弁:尻割る・尻拭く・尻捲る

大阪弁で「けつ」と言えば、一番しまい(最後)のことを指す。
漢字は「尻」の字を使う。

決して品の良い表現ではないが、けつ(尻)のつく大阪弁は幾つもある。
例えば、「けつわる(尻割る)」は、今でも年配の人が使っている。
「なんや、あいつ、この前勤め始めたばっかりやったやろ。それが、もぉけつ割ってしもたんか」
このように使い、意味は「投げだす」ということ。

「けつふく(尻拭く)」というのは、不調法をした本人になりかわり、後始末をつけること。
「けつまくる(尻捲る)」とは、不調法をした本人が開き直って、諦めてしまうことを言う。

「まだなーんにもわかれへのやさかい、そら失敗もするがな。けつふく(尻拭く)くらい、どうちゅうこともない」
こんな風に言われるなら、“不調法をした本人”に、将来の見込みがあったり、気立てが良かったり、何らかの良い所がある。
ところが、「けつふかなしゃぁないがな。そやけどなんやで。なんぼまいこと(巧い事)できんゆうてもやな、けつ捲ってどこ行てしもたか判らんちゅうのも、難儀なやっちゃで」
こうなれば、けつを捲って姿を消した“不調法をした本人”に、好意的な感情は生まれない。

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