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2008年5月23日 (金)

喪服・後家さん・世之介もどき

人の記憶はおかしなものだ。
新聞の折り込み広告に載っていた喪服を見て、祖父の言葉を思い出した。

数えてみると、今から96年前、町内に住む床屋のおかみさんから、「ちょっと顔当たったげるわ。おいで」と誘われたのは12歳の頃。そこで男になった祖父だった。
西鶴の『好色一代男」:世之介とまではいかないが、相当数の女性とのお付き合いを経て、恐らく70代の頃の言葉だったように思う。
「あのな、後家さんいくのやったら、お通夜の晩が一番ええのや」

孫に話す内容とは思えないことを、この祖父は平気で話す。
当時の私は中学生か高校生だっただろうか?
耳年増とでもいうのか、「後家さんいく」の意味も判っていた。
50歳の今では、「ほんまに関係を持つとゆうことよりも、懇ろ(ねんごろ)になるきっかけ作りに成功するということやろな」と思うが、当時は深くも考えなかった。
「ふ~ん」とだけ返した記憶がある。

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