« 音も楽しい大阪弁:『はげちょろけ』 | トップページ | 「オトン・オカン」と「お父さん・お母さん」 1 »

2008年4月19日 (土)

『おやつ(お八つ)』と『おちん(お賃)』

96歳の祖母は、今でも『おやつ』とは言わず、『おちん(お賃)』と言う。

昼過ぎ、「おばあちゃん、このお菓子食べへん?」と持って行っても、体内時計がしっかり働いているので、午後3時前後でないと欲しくならないようだ。
「今はけっこ(結構)。後で“おちん(賃)”によばれます」
このように答える。

昨夜、関西テレビで午後11時から始まった『理由ある太郎 気になるアノ理由教えます』という番組を見ていた。
【江戸時代、百姓や大工のように体力のいる仕事に就いていた人達が、午後2時から4時の間=八つ時(やつどき)にとる間食のことを、「八つ」に丁寧の「お」をつけて、『おやつ』となった。】の説明があった。
「成る程」と思いながら、「ほな、『お賃』は?」と、大阪ことば事典 牧村史陽 編 講談社学術文庫で調べた。
【おちん(お賃) 使いの子供などに与える駄賃。使い賃。転じて、おやつのことにもいう。】と記載されていた。

祖母の使う「おちんによばれよ」は、いつ聞いても可愛くて、心地よい言葉遣いだと感じる。

|

« 音も楽しい大阪弁:『はげちょろけ』 | トップページ | 「オトン・オカン」と「お父さん・お母さん」 1 »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『おやつ(お八つ)』と『おちん(お賃)』:

« 音も楽しい大阪弁:『はげちょろけ』 | トップページ | 「オトン・オカン」と「お父さん・お母さん」 1 »