« まともな世の中やない | トップページ | あかん・知らん・いらん 2 »

2008年4月12日 (土)

古い大阪弁:おいなぁる(御居なぁる)

ある朝、母からの電話は、身近で起こった面白話の連続で、機嫌が良かった。
そのテンションが続き、ちょっとおちょけた(=ふざけた)調子で、「ところで、あんた、この日はおいなぁるかい?」と問うてきた。

『おいなぁる』とは『居る』の丁寧語で、「いらっしゃいますか」の意味になる。
娘に丁寧語を使うのもおかしいので、それを承知で、母は使いながら笑っていた。
「おいなぁるやなんて。フフフ」とこちらも笑うと、
「フフフ」と電話の向こうで、母はまた笑う。

「おいなぁるかいと言われても、ごめん、その日は仕事で出かけてるわ」と私。
「ほな、しゃぁないな」と母の電話は終わった。

『おいなぁる』は、明治生まれの祖母がよく使っていた。
が、昭和2桁生まれの母が使う事は滅多にない。
その母が使う『おいなぁる』は、私には新鮮だった。

|

« まともな世の中やない | トップページ | あかん・知らん・いらん 2 »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 古い大阪弁:おいなぁる(御居なぁる):

« まともな世の中やない | トップページ | あかん・知らん・いらん 2 »