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2008年4月10日 (木)

感嘆・悲嘆の大阪弁:「あの、まぁ」

大阪弁には、言い調子で、意味が全く逆になる言葉がある。
例えば、「あの、まぁ」

「あの、まぁ、なんと、かいらし子ぉやろ」
<対訳>
「まぁ、なんて可愛い子なんでしょう」
この場合は、思わず感嘆の声をあげる状態だ。

「あの、まぁ、そないみっともないことしてから」
<対訳>
「まぁ、そんなみっともないことして」
この場合は、悲嘆や批判の意を含んでいる。

感嘆の時は、「あの、まぁ」の“まぁ”の音が上がり、微笑みながら言うので、優しく円やかに広がる。
悲嘆の時は、眉根に皺を寄せて「あの、まぁ」と言うことが多く、“まぁ”の音が低く下がっていく。
しかし、悲しいかな、このように表情豊かに語る大阪弁が消えていくのが現実だ。

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