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2008年3月13日 (木)

心通う人間関係

「行きしな、たけうっぁんとこ(竹内さんの所に)寄って、預けたぁるもん、もろて来て」
「帰りしなでええさかい、この荷ぃ積んで、松はんとこ(松尾さん所)まで運んどいてくれるか?」

ここで使う『しな』は、『がけ』とも言い換えることができる。
「行きしな」は「行きがけ」
「帰りしな」は「帰りがけ」
どちらも“途中”という意味だ。

しかし、この言葉も使っている人は少なくなった。
「何かのついででいいから」の気持ちが込められた、『しな』も『がな』も、謙虚さが滲み出る良い言葉と感じる。
育った周囲では、日常に溢れる言葉の一つだった。
それに、「ちょっと悪いけど」が頭に付くことが多く、言われた方も、機嫌良く「よっしゃ、判った」と返事をした。
心の通い合う人間関係とは、こんな言葉のやり取りから出発する。

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