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2008年3月23日 (日)

懐かしい大阪弁:おぶ(お茶)・ぶぶ

丁度、今時分(いまじぶん)のことだ。
40年程前の小学校3年か4年生だったと思う。

広場で友達とドッチボールをしていたら、汗を掻いて、とても喉が渇いた。
近くには、小さな頃から可愛がってくれた長井のおばちゃんの家があった。
遊びの輪から外れて、トコトコとおばちゃん宅まで行き、呼び鈴を押した。
中からおばちゃんが出てきて、「まぁ、テーチャン<小さな頃のあだ名>、どないしたん?」と尋ねた。
「喉、乾いてん。あんな、ドッチボールしててんけどな」と事情説明をしている間ぁに、おばちゃんの姿は消えた。
「おばちゃ~ん」と奥の部屋に向かって声をかけると、お盆の上にカルピスの入ったグラスを載せ、「これ、飲み」と差し出してくれた。
「おばちゃん、甘い」と一口飲んで言うと、汗ばんだ額を見ながら、「おぶ(お茶)淹れたげよか?」と再度尋ねてくれた。
「うん」と頷くと、台所に向かって「ぶぶ(お茶)、ぶぶ。ぶぶの方がええわな」と走っていった。

今は、この『おぶ』も、『ぶぶ』も使う人はいない。

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