« 『源氏物語』:愛された誇り | トップページ | 業界人が使いたがる『おはよう』 »

2008年2月21日 (木)

大阪弁:「笑われるで」と「わろとくなはれ」

「そないみっともないかっこ(格好)してたら、笑われるがな」
「人さんから、笑われるようなことはしぃなや」
折に触れ、祖母はこんな言葉で注意を促した。

「笑われる」の基準は、祖母にはちゃんとあった。
「人さんから、あの、まぁ、なんと」と思われるような常識外の事は、「笑われる事」だった。
ぶれない姿勢が、私には“拠り所(よりどころ)”でもあった。

その祖母や、祖母の周りの人が、「ほんまに真似事みたいなことしかできへんのも、わろとくなはれ(笑ってやってください)」と、こんな風に使うこともあった。
例えば、内祝いの品を持参するする際、「ほんの心ばかりの品で」とか、「大層なこともできないのですが」の気持ちを込めて、先方に話す言葉に用いた。

「笑われるで」と「わろとくなはれ」の二つの言葉は、その意味も使い方も含め、私には大切な言葉だ。

|

« 『源氏物語』:愛された誇り | トップページ | 業界人が使いたがる『おはよう』 »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大阪弁:「笑われるで」と「わろとくなはれ」:

« 『源氏物語』:愛された誇り | トップページ | 業界人が使いたがる『おはよう』 »