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2008年2月23日 (土)

そんなせっしょ(殺生)な

気分が沈んで、やる気が出ない一日だった。
そんな中、「うちは、何を拠所(よりどころ)にしてるんやろか」と振り返った。

30半ばを過ぎるまでは、恐らく拠所としていたのは、高校の時に亡くなった同級生の男の子だった。
幼稚園から一緒で、憧れとは違う、尊敬とか畏敬に近い気持ちを抱いていた。
16歳で亡くなった彼の倍以上の年月を生きても、その感情は変わらなかった。
当時は、結婚生活で相当疲れていた。
「この世から消えてなくなったら、楽やろな」と考えていた時分でもあったが、夢の中で「お前、まだ死んだらあかん!」と言ってくれた。
「あの子がゆうんやから、うちは死んだらあかんのや」と、ウダウダ(=すっきりしない様を表す)していた気持ちが吹っ切れた。

40歳を過ぎて、気付けば彼は夢の中に全く出てこなくなった。
それから10年が経ち、「お前、一人でもやっていけるわと思てんのやろか? そんなせっしょ(殺生)な」と恨めしく思っている。

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