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2008年1月15日 (火)

自分的にはどうやねん

テレビに映った“新成人”インタビューの風景は、毎年、「どんな事、ゆうのやろ?」と見てしまう。
ある女性は、「自分的に、子供が生まれたので」と答えた。
若いお母さんと驚くことはなかったが、「自分的に」の表現に、今更ながら日本語の変化を感じた。

いつの頃からか、「自分的にはどうやねんな?」と尋ねる人が多くなった。
最初に耳にした時は、「なんて気色の悪いたんね方すんねやろ(何と気持ちの悪い尋ね方をするのだろう)」と腹も立った。
この場合は、「あなたとしては、一体どうなの?」と『貴方』に向かって言っている。
ところが「自分的には、それは嫌いなんで」と言うと、「私はそれが嫌い」であり、この時の『自分的』は『私』である。

大阪弁では、相手に対しても「自分」、自身に対しても「自分」と使う。
それが一般的になり、今は、関西エリア以外でも、この使われ方が通るようになった。
但し、相手に「自分」と使うときは、目下か、親しい間柄に限られていた。
決して目上の人に「自分な」などと呼びかけることはなかったし、余り親しくない人にも使うことはなかった。
その点が、今の若者話し言葉とは異なる。

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