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2007年12月10日 (月)

面白い大阪弁:いきる

明治生まれの祖父母や、昭和一桁生まれの父の世代では、「あないいきってから、どないすんのや」と、やけに勢い込んでいる人を見て使うこともあった。
「もうちょっと慎重になった方がええのとちゃうか」の気持ちがあったり、「阿呆らし」と醒めた目で見て思う時に使うことが多かった。

『いきる』には、「威張る」や「調子に乗る」という意味もあった。

しかしこの頃は、『いきる』という言葉を聞かない。
「“いきむ(息む)”は知ってても、“いきる”は知らんのやろな」と、うちの娘達を見て考えた。

使い方次第で意味が変化する面白い大阪弁だ。
今でも通用するのだろうが、20代の娘達の周辺では、場面毎に標準語に近い表現の言葉があるのではないかと推察する。
それとも「メッチャムカツクわ! ほんま、何様やと思てんねん」と、こういう言葉になるのかもしれない。

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コメント

いきる と言う言葉 大阪の中学に入って 始めて知りました
昭和30年代です
それまで 尼崎の塚口にすんでいました
小学校では聴いたことのない言葉でした

家に帰って 大阪生まれの大阪育ちの父(西九条) 母(野田)に聞きましたが 馬が勢いが良くて鼻息を出しているときなどに使うが人間には使ったことはないといいました

その中学校(淀川区)では 威張っているという風なニュアンスで使っていましたね

昭和45年生まれの甥が同じ中学に行っていましたが 25年前には 中学校でまだ使われていたようです

投稿: TOSSY | 2007年12月11日 (火) 11時02分

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