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2007年11月29日 (木)

『かまどや』の看板と“へっついさん”

お弁当屋さんの『かまどや』の看板を見ると、「あっ、“へっついさん”や」と言ってしまう。
20代の娘達には、何の事か判らないようだ。
大阪弁で、「かまど」の事は、「へっつい」・「へっついさん」と言う。
育った家にも、“へっついさん”はあったが、使ってはいなかった。
昭和30年代、すでに電気炊飯器が一般的になっていたからだ。

しかし、母方の祖母の家では、昭和の終わり頃まで、“へっついさん”は使っていた。
毎日のご飯を炊くのは炊飯器だが、餅をつく時に餅米を蒸したり、祭のすし飯を作るために多量の米を炊く時に使っていた。

今でも、“へっついさん”で炊いたお米が一番美味しいと感じる。
死ぬ前にもう一度食べたい物の中に、あの使い込んだ“へっついさん”で炊いたご飯というのがある。
残念ながら、その“へっついさん”はもうなくなり、叶わぬ夢となった。

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