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2007年11月16日 (金)

うつ病と過去を振り返る時期

うつ病は、誰でもかかる“心の風邪”と言われて久しい。
30代半ばにうつ病になり、入院、カウンセリング治療を受けた。
その辺りの病状や状況は、拙著:『羽化  トラウマの連鎖が終わるとき』に書いた。

うつ病の私を支えてくれた友人達の存在は大きい。
それに、心療内科のドクターにもカウンセラーにも恵まれた。
「絶対治らんとあかん! 治さな、うちの子ぉら二人、誰が面倒みんねん」という強い思いもあった。
この思いが空回りすると、また心身共に不調になるので、そこの塩梅を心療内科のドクターとカウンセラーが注意して治療してくれた。
例えば、点滴を打ちながらパート勤めを続けていると知ると、「今度倒れたら、子供達がもっと大変になる。先ず、きちんと睡眠をとる事!」と言い含めて、ブレーキを掛けてくれた。

「きっと人には、振り返る時期というんがあるんやろなぁ」と考える。
私の場合、うつ病になって、3年・5年・8年・12年が振り返ってきた時期だった。

3年目まで、うつの波は高い低いを繰り返したが、「そんなもんや。一編に治れへんわ。こないなって当たり前」と覚悟をしていた。
5年目になると、「随分、楽みたい。夜、眠れるもん」と実感した。
7年目には、「振り返って整理せんと、前に進まれへん」と拙著を書きながら、「どんなことがあったかて、結果オーライにできる人間になろ」と目指す人間像がはっきりした。
書き終わると同時に、『感謝』の二文字が浮かんだ。
12年目くらいになって、今までよりも感謝の度合いが深くなり、また感謝する範囲も広がった。
「あれもこれもあったさかい、今の自分があんねん。ほんまに有難いなぁ」と日々思っている。

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