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2007年11月 9日 (金)

大阪弁の制止言葉:「ちょっと待ちぃな」

「ちょっと待って」は、相手がどこかへ移動するのを止める場合に使うことが多い。
大阪弁の場合、会話や商談中に、相手の話す内容に『えっ? それは違うやろ』と思ったとき「ちょっと待って」と一旦話を止める。
言い方も「ちょっと待ってぇな」、「ちょっと待ってや」と一昔前は使っていたが、現在は「ちょっと待って」と言う事の方が多く、大阪弁の色は薄くなってきた。

思い返してみると、明治生まれの祖母がのような年長者が、親戚や町内の年下の者に対して使う時は、「ちょっと待ちぃな」だった。
この言葉が出ると、言われた方は、ビクンとする。

仮に、町内で行う一斉溝掃除の日を決めないといけないとしよう。
○○さんは、「この日は都合が悪い」、「この日もあかん」と言い出して、なかなか日が決まらない。
目の前で、自分の都合ばかり並べ立てる○○さんに対して、町内会長なり、年長の者が「ちょっと待ちぃな、○○さん。あんたなぁ、自分の都合ばっかりゆうてたかて、そらあかんで」と、相手を諫めるように切り出す。
こういう使い方もあったのだが、数多くのマンションが建ち、町内の繋がりが今や皆無だ。
「ちょっと待ちぃな、○○さん」と言ったり、言われたりする関係はなくなった。

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