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2007年9月20日 (木)

95才、気丈に生きる

95才の祖母に「おばあちゃん、うち、49になってん」と言うと、
「ええっ! あんた、後1つで50!」と目を見開いて驚いた。
「うん。おばあちゃんの曾孫は、23と20になってん」
「そうかいなぁ~、へぇー。ほな、お母ちゃんはいな?」
「70才」と祖母の娘(=私の母)の年齢を告げた。
「えっ、あの子、70やの?」とまた驚き、「道理で、おばあちゃんも年齢行くはずや」と納得した。

「長いこと生きるのも、なかなかなぁ……」と言ったきり、天井を見上げた。
「なかなかしんどいことやで」と言いたいのを、「なかなか」で留める姿に、『気丈な人や』と我が祖母ながら感心した。

帰り際はいつものように、「おばあちゃん、もうちょっと長生きしてな。また来るわ」と声を掛ける。
「はいはい、もうちょっといけると思う」と祖母は答え、互いに手を振って「ほなね」で別れる。

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