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2007年7月 2日 (月)

とんだ間違いしてしもて

母が「先達て(せんだって=先日)、えらい間違いしてしもて」と話し始めた。

ある朝、父が「痛い、痛い」と唸りながら手洗いから出てきた。
様子がおかしいので尋ねると、肛門付近の違和感が激しいらしい。
「見せてみ。夫婦やんか」と嫌がる父のズボンを下ろし、痛い箇所を確認した。
梅干し大の腫れ物があり、出血も見受けられる。
母は急いで“119”に電話をし、「お父ちゃんが、癌で、出血して」と告げた。
思いこみの激しい母は、痔とは全く考えもしないで、癌と決めつけて話した。
救急隊の人も、母は医者から「ご主人は癌です」の宣告を受けていると思ったようで、「救急車を回します」と言ってくれた。
母は自分で電話をかけておきながら、「私が病院へ連れて行きます。どこへ行ったらよろしの?」と聞き、肛門部付近の激痛に唸る父を車に乗せ、救急病院に急行した。
病院玄関にはスタッフが待機してくれていた。
外科の先生が「痛いのはどこ?」と尋ね、父は患部を見せ、母はそばで『癌や、癌や』と動揺しているばかり。
そんな中、医師は一目見て「これ、痔ですわ」と言った。この言葉で一件落着した。
笑えない本当のお話だ。

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