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2007年5月23日 (水)

あっかんべえ

例えば、呼び鈴を鳴らして逃げる悪戯をしている小学生の男の子達がいたとする。
それを見つけた町内のおっちゃんが、「こら、お前ら、悪さばっかりして」と叱る。
男の子達は、「あっかんべえ」と人差し指で、自分の下瞼を下げて、裏側の赤みを帯びた所を見せて逃げる。

「あっかんべえ」の他に、時には、「べえ」とか「べぇだ」とも言った。
『~をしてはいけない』の注意に対して、「嫌だよー」の気持ちを表現するときに使った。

注意を受けているのに、、「あっかんべえ」などと相手を煽ったら、「こら!ええ加減にせぇ!!」と余計に怒られる。
それを承知で、ねじ伏せられないように相手との距離を考えて、「あっかんべえ」と言っては逃げ去った。

「長いこと、『あっかんべえ』も『べぇだ』も見てないな」と思う。
「あっかんべえと言えるよな、そんなほのぼのとした時代には戻れへんのや」と、忌まわしい事件が載る新聞を見て思った。

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コメント

いつも楽しく読ませてもうてます。
 
30代の女性ですが、祖母が大阪船場の
育ちで小さい頃は優しい大阪弁を聞いてたような
気がします。
が、私自身の育ちが河内なので言葉は少しキツイ
ようです。
 
今回の「あっかんべぇ」や先日の「のいて」など、
本当に最近聞かなくなりましたね。
 
現在、子育ての真っ最中ですが、「あがり目・さがり目」や「あっかんべぇ」など教えてあげたいなぁと思いました。

投稿: おサル | 2007年5月23日 (水) 10時30分

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