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2007年4月25日 (水)

心に響く声

式典の挨拶で、心に響く話を聞くことは少ない。
「この話、どこぞで他の人が喋ってたの、聞いたことある」とか「あぁ、またや、この話」
こう思うと、言葉は空気の中を漂っているがごとくで、話に重みは全くなくなってしまう。

アナウンサーや俳優の言葉も、心に届く声とそうでない声がある。
ナレーションを担当すると、違いは明白になる。
NHKの加賀美幸子さん、女優の奈良岡朋子さんの声は、言葉を一つ一つ大切に語ってくれるので、耳よりも、直接心に入ってくる感があった。
透き通るような美声でなくても、すっと心のひだに染み入る声もある。
アル・パチーノのしゃがれ声(嗄れ声)は、大きな声で語る台詞の時より、小声でボソッと呟くような台詞の時の方が、グッとくる。

「吸い取り紙にすうっと入っていくような、そんな声や言葉って、たしかにある。声質だけとは違うねんなぁ。何やろ?」と一晩考えた。
「言葉に込める思いがあるかないか。それにその人の優しさが加わって、他人の心に残る言葉になるんちゃうやろか(違うのではないか)?」という思いに至った。

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