« 叱り方 | トップページ | 『春の伊右衛門』のCM »

2007年3月15日 (木)

叱り方色々

叱るのではなく、諭すやり方の祖母とは違い、祖父・母・父の叱り方は激しかった。

祖父は年に一度だけ、家族全員に向かって大激怒する日があった。
大概は、『家長のプライド』を傷つけられたと感じた事に端を発していたように思う。
だが、どんなに激昂しても、誰かに手を上げることはなかった。
祖父の雷が、ドーン!と落ちて、“怒髪天を衝く”状態が収まるまで、祖母も、父も母も、幼かった私も妹も、一同座ったままだった。
祖父が座から離れると、祖母も母も「これで今年の分は済んだなぁ」と言うのが可笑しかった。

母は直情型で、「あんたは!」と胸ぐらを捕まれて、往復ビンタを受けることはよくあった。
しかし、思春期を迎える頃には、「殴っても、言うこときけへんがな」とビンタはなくなった。

父は、私の幼い頃は、母の子育てに、口出しも手出しもしなかった。
母のビンタはなくなったが、替わって父が思春期以降の娘の態度に、「こいつ、何、考えてんのや!」の怒りが募っていく事柄が増えた。
「お前は!!」と叫んで立ち上がり、座っていた椅子を振り上げて、こちらに投げつけることもあった。
数日後、偶然父が母に「あいつに当たらんように投げとる」と話す姿を見た。
それまで「お父ちゃんは、なーんにも判ってへんやん」と気持ちは鬱々とし、腹立ちは増していく一方だったが、何だか「うちは家具屋やさかい、投げる椅子はなんぼでもあるわな」と笑えてきて、鬱々気分から抜け出した。

|

« 叱り方 | トップページ | 『春の伊右衛門』のCM »

心と体」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 叱り方色々:

» ハウスクリーニング 相模原市 [ハウスクリーニング 相模原市]
相模原市のハウスクリーニング専門店。 [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 02時43分

« 叱り方 | トップページ | 『春の伊右衛門』のCM »