« ガッツリ・がっちり | トップページ | 生かされている感と死なない感 »

2007年1月23日 (火)

見えるもの

若い女性向けの雑誌『美的』。
地下鉄の中吊り広告に載るモデルさんは、『へぇ~、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの子ぉみたい』と思うほど、二人を足して2で割ったような顔立ちだ。
私の目から見たらそう思うだけで、他人から見たら「全然違うがな」となるかもしれないが、広告に釘付けになったのは事実だ。

歩いていても、擦れ違う人の顔を見て、『この人、鯉に似てはる』とか、『爬虫類系の顔してる』とか、時には『ジャガイモみたい』のように野菜にも見える。
『何てゆうたらええのやろ…う~ん、そや、筆箱みたいに見えんねん』と、他人が聞いたら「どう言うこっちゃ??」と思うものもある。

反対に、動物を見て特定の人間に見えるときもある。
実家にいた“シロ”という名の雑種犬は、睫毛が長く、優しい性格の犬だった。
じっと顔を見つめていると、美人女優に見えてきた。「なぁ、うちのシロ、ほんまべっぴんさん(=美人)やな。岩下志麻によう似てるわぁ」と言った。
皆揃って「そんなアホな」と笑ったが、私には「褒めてもろて、おおきに」と“シロ”の口元が緩んだように見えた。

|

« ガッツリ・がっちり | トップページ | 生かされている感と死なない感 »

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 見えるもの:

« ガッツリ・がっちり | トップページ | 生かされている感と死なない感 »