« シティバンク | トップページ | 見えるもの »

2007年1月22日 (月)

ガッツリ・がっちり

『ガッツリ』と言う言葉を最初に耳にしたのは、2年ほど前だったろうか?
あちこちで、色んな場面で使われているこの言葉。聞く度に、「厭やなぁ」と思う。
意味は、「がっちり」や、「しっかり」に近いのだろうが、老いも若きも何かというと『ガッツリ』を使う。
還暦を迎えた人までが、「さぁ、ガッツリ食べて、食べて」と食事を勧める様は、『おっちゃん、普通に喋って』と物申したくなる。

かつて、“がっちり買いまショウ”というクイズゲームのTV番組があった。
夢路いとし・喜味こいしのお二人が司会を務めた長寿番組だった。
私の記憶にあるのは、スポンサーがグリコになった1972年(昭和47年)からの放送のものだ。
「10万円・7万円・5万円、運命の分れ道」の口上があって、3組の出場者は、展示の品物から、各組が選択した金額内に収めることができるかどうかを競う。
「これが、あんさん、よお考えておみやすな。がっちりやのうて、ガッツリ買いまひょでは、何や、身も蓋もないよな感じがするやおへんか」
今は亡き明治の船場で育った知り合いのおばあちゃんなら、こんな風に言って笑ったかもしれない。

|

« シティバンク | トップページ | 見えるもの »

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ガッツリ・がっちり:

« シティバンク | トップページ | 見えるもの »