朝は朝星 夜は夜星(あさはあさぼし よはよぼし)
〝懸命に働きなさい〟ということを、明治生まれの祖母は
「〝朝は朝星 夜は夜星(あさはあさぼし よはよぼし)〟とゆうて、朝はおほっさん(お星さま)がまだ空に残ってる時分(じぶん)から、夜は星が空に出るまで、一所懸命働くということや」
と教えてくれた。
昨夜、引っ越したばかりの部屋で横になったら、そのまま午前3時まで寝込んでしまった。
夜星の出る前の夕方、通りを隔てて建っている9階建てのビルの明かりをボケ~っと見ていた。
夜10時を過ぎても、そのビルの1フロアだけ明かりがついていた。
「働きもんの多い会社なんやろか?」
この時すでに、ボケ~度合は夕方よりも増して、眠くなっていた。
「ちょっとの間ぁだけ」のつもりで横になったら、そのまま眠ってしまった。
気づけば、午前3時。
レースのカーテン越しに、目の前のビルの明かりは、例の1フロアだけ点いたままだった。
「朝は朝星 夜は夜星やのぉて、朝は朝星 夜は夜星を過ぎて、また朝星迎えんねんわ。あのフロアでいてる人、いつ寝はんのやろ?(寝るのだろうか?)」
ボケ~度合は極限を超え、布団を敷いた覚えもないほどだったが、朝はきちんと布団の中で目を覚ました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)



最近のコメント